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子犬のワクチン後の散歩は何日後から?シャンプーはいつから?

子犬のワクチン後の散歩は何日後から?シャンプーはいつから?

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今回は、『子犬のワクチン後の散歩は何日後から?シャンプーはいつから?』をお届けします。

子犬をおうちに迎えた方にとって、お散歩に行くのはとても楽しみですよね。

そこで、子犬のお散歩デビューの時期について、ワクチン接種が終了した何日後からOKなのか、シャンプーはいつからなら大丈夫なのか、また、成犬の場合はどうなのかもまとめました。

子犬や成犬のワクチン接種後の過ごし方について興味のある方はぜひ、最後までご覧ください。

 

子犬のワクチン後の散歩は何日後から?

子犬のお散歩デビューの条件としては、混合ワクチンの3回目接種から2週間経過している、狂犬病ワクチンの接種が終わっている、などがあります。

ワクチンから免疫を得るには時間がかかるため、接種してもすぐにはお散歩へ行けません。

ワクチンを接種してから2週間ほど経てば、ワクチンの効果がきちんと得られると言われていますよ。

狂犬病ワクチンに関しては、日本では生後90日以上のすべての犬に接種させなければいけません。

法律で決まっていて、毎年4月から6月の間に接種するようになっています。

子犬の場合は、産まれた時期によってはこの間に接種できませんが、動物病院でいつでも打ってもらえるので心配いりませんよ。

タイミングとしては、混合ワクチン2回目と3回目の間に狂犬病ワクチンを打つことが多いです。

 

全てのワクチン接種が終了すると子犬の週齢は16週~18週になっていると思います。

なので、「子犬の社会化できる時期を過ぎてしまう」と不安に思われる飼い主さんもいますよね。

社会化期というのは、生後4週~13週の間で、犬が周囲のさまざまな人や動物とスムーズなコミュニケーションを取れるかどうかが決定する、大切な時期です。

この時期にお散歩を経験していないと、すれ違った犬や飼い主に吠えて困るなどのトラブルが多くなってしまいます。

なので、できればスリングや抱っこなどで、ワクチン終了前にお散歩することをおススメします。

キャリーバッグなどでもOKですよ。

また、抱っこなどでお散歩させるときは、子犬が地面に直接触れないように注意しましょう。

人が多い場所などは避けて、子犬が驚いたりして落下してしまう危険のないように気をつけて行うといいですね。

 

成犬の場合は?

成犬の場合のワクチン後のお散歩についてですが、犬自身の様子によります。

元気そうであれば、接種した日でもお散歩をして大丈夫です。

ただし、ボール遊びなどで激しい運動をすることは無いように注意してください。

また、ワクチン接種後、時間が経ってから元気が無くなったりしんどそうにしたりすることもあるので、できればいつもより少し控えめにすませるといいですね。

 

子犬のワクチン後のシャンプーはいつから?

子犬のワクチン後のシャンプーですが、トリミングサロンなどでする場合は、ワクチンの3回目接種が終了していることが条件になっています。

また、お散歩の場合と同じで、ワクチンの効果が得られるまで2週間ほど待つようにしましょう。

自宅でシャンプーする場合でも、ワクチン接種後1週間~2週間は控えたほうが良いでしょう。

 

また、何回目のワクチン接種後からならシャンプーOKなのか、というのは獣医さんによっても意見が分かれるところです。

ただ、犬にとってのシャンプーは、人間が思う以上に体に負担のかかることです。

特に老犬や子犬の場合は気をつけなければいけません。

子犬の様子をよく観察して、かかりつけの獣医さんにも相談しながらスタートするといいですね。

また、始めのうちは足やおしりだけの部分洗いからスタートしましょう。

シャンプーが苦手な犬はとても多く、最初に怖い思いをするとずっと怯えてしまいます。

なので、少しずつ水がかかることやシャワーの音、ドライヤーの音などに慣れるようにするといいですね。

 

成犬の場合は?

成犬の場合のワクチン後のシャンプーですが、最低でも2日~3日は控えてくださいね。

トリミングに行くために混合ワクチンを接種するという方もいるかと思いますが、午前中にワクチンを打って、午後にトリミングに行く、というようなことは絶対にやめましょう。

また、できれば1週間以上は空けたほうが安心です。

おうちでシャンプーする場合も同様です。

 

子犬・成犬のワクチン後の過ごし方の注意点

子犬、成犬のワクチン後の過ごし方ですが、お出かけなどの予定は入れないようにして、なるべく安静に過ごしましょう。

元気そうに見えても、時間が経つとぐったりしてしまうこともあります。

また、ワクチンの副作用は接種後12時間くらいが一番心配です。

子犬や10歳以上の犬は特に副作用が出やすかったり、全年齢を通して、何回目かの接種で突然副作用が出たりするので、接種当日はそばで様子を観察してあげてくださいね。

ワクチン接種前の過ごし方も同様で、お出かけなどは控えて、普段通りに過ごしましょう。

ワクチン接種時に、疲れていたり、ストレスがたまっていたりすると副作用が出やすくなります。

万全の体調で接種して、安静に過ごすことで、犬の身体へのワクチンの負担を減らしてあげてくださいね。

 

まとめ

子犬や成犬のワクチン接種後の散歩は何日後からか、シャンプー はいつから大丈夫なのかについてまとめました。

子犬、成犬ともに、ワクチン前後は安静に過ごして、ワクチンの身体への負担を減らすようにしましょう。

また、シャンプーは、人間が思っている以上に犬にとってはストレスや負担がかかるので、ワクチン後はできるだけ時間を空けてからしてあげてくださいね。

最後まで、『子犬のワクチン後の散歩は何日後から?シャンプーはいつから?』をご覧いただき、ありがとうございました。