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グーニーズのスロースは障害や病気で顔が変形？俳優の特殊メイクは5時間！

グーニーズのスロースは障害や病気で顔が変形？俳優の特殊メイクは5時間！

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グーニーズのスロースは障害や病気で顔が変形？俳優の特殊メイクは5時間！をお届けします。

映画『グーニーズ』で一番の印象に残っている登場人物といえば、やっぱりスロースですよね。

巨人のような体格で、顔が歪んでいて目の位置も違うし、幼い頃に見ていたら人はトラウマになっていてもおかしくない容姿でしたよね。

スロースの正体は何者なのか、なぜ顔が変形していたのか、気になるかたも多いはず。

怪物・虐待・障害・病気…色々と推測されていますが、本当の理由は何なのでしょうか？

スロース役を演じた役者さんや、どんな特殊メイクをしていたのかも気なります。

そこで、グーニーズのスロースは障害や病気で顔が変形？俳優の特殊メイクは5時間！と題して調べてみましたので、ぜひ最後案でご覧ください。

 

グーニーズのスロースは障害や病気で顔が変形？

グーニーズのスロースは、顔が歪んで目の位置がずれていて、怪物のような見た目ですよね。

当時見ていた子供たちの中には、スロースの顔が怖すぎて忘れられず、トラウマになってしまってる子もいるそうです。

なぜスロースの顔がこんなにも変形しているのか？考えられる理由は、大きく分けて3つあります。

  1. 人間ではなく、人体実験などで作られた怪物だった
  2. 母親や兄弟達から虐待されて、顔が歪んでしまった
  3. 生まれつきの病気や障害で、生まれつき顔が歪んでいた

順番に確認していきましょう。

 

スロースの正体は怪物

①スロースの正体は、人体実験で作り出された怪物だった説。

外見だけ見るとあり得ますが、スロースのお母さんが、ママ・フラッテリーなのは確かで、人体実験などのセリフは一度も出ていないので、この説はすぐに消えちゃいます。

もしスロースが人造人間なら、違う映画になってしまいますよね。

 

ママに虐待されて顔が変形

②ネット上で一番濃厚な理由とされているのが、ママからの虐待説です。

映画の後半でママがスロースを説き伏せようとするシーンで、「ママがゆりかごからスロースを落とした」ということが判明します。

スロースが「ママ落とした」と顔を覆いながら叫んでいたので、ママにゆりかごから落とされたせいで、顔が崩れたのでは？といわれています。

でも、ママは「1回だけだよ！」と言ってるし、ゆりかごから落ちたくらいで顔は歪まないですよね。

殴る蹴るなどしても、あんなに目の位置がずれることがあるのかな？

骨の柔らかい1歳までの赤ちゃんくらいいなら、あり得るのかな？

普通には思い至らないような、余程むごい虐待が繰り返されて、スロースの顔は変形したのかもしれません。。。

だとしたら、辛すぎる（；；）

でも、そんなひどい虐待を与えてるなら、スロースが力の強い立派な体格に育つとは思えず･･･

暗い地下室に動物園用の鎖で繋がれていた時点で、虐待されていたことは明らかですが、顔の変形の理由とは言い切れないような気がしてしまいます。

 

病気や障害で顔が変形

個人的には病気や障害で顔が変形している説が有力だとい思っています。

あまり知られていませんが、顔が変形してしまう病気や障害はあります。

リンパ管種・トリーチャーコリンズ症候群が挙げられますが、スロースはトリーチャーコリンズ症候群だったのではないかと推測しています。

3人兄弟委で末っ子のスロース一人が虐待されていたのは、生まれた時からの障害で不自由なことも多く、顔も変形していたからだとすれば、許されることではありませんがストーリー的に納得できます。

 

リンパ管腫

上のTwitterは『顔ニモマケズ』という病気や障害で見た目にハンデを負っている方達の本ですが、一番上の写真の中島勅人さんが、リンパ管腫という病気と闘っています。

顔の感じがスロースと少し似ています。

中島さんは、生まれた時からリンパ管に腫瘍があり、顔の左側と舌が腫れてしまっています。

治すには手術でリンパの腫瘍を除去するしかありませんが、顔面麻痺などの危険性を伴うため、現代医学での根治は困難とされています。

 

トリーチャーコリンズ症候群

1万人～5万人の出生に1人が発症するといわれる先天異常症候群『トリーチャーコリンズ症候群』

頬骨が低く、下顎が小さい、目の外側が下がる、眼球が小さくなるなど、目の疾患や口や耳の疾患が特徴として大きく現れるそうです。

スロースの下がった目や耳の変形など、トリーチャーコリンズ症候群の障害を設定にしている可能性は高いのではないでしょうか？

また、多くは知的障害を伴わないけれど、5％程度に精神発達の遅れがみられるそうです。

スロースの心優しい幼い感じも、精神発達の遅れと合致します。

『トリーチャーコリンズ症候群』の少年を描いた映画もありました。

 

グーニーズのスロースの顔の特殊メイクは5時間！

スロース役のジョン・マトゥザックさんの顔には特殊メイクが施されていたようです。

見れば見るほどにリアルで、当時から特殊メイクの技術の凄さを思い知らされますね。

左半分の顔が大きく崩れていますが、左目はリモコンで動く仕組みになっていて、スロースの顔をつくる特殊メイクにはなんと毎回5時間もかかっていたんだそうです！

この特殊メイクは水に濡れることは厳禁でしたが、大量に水を使ったあるシーンでスロースは濡れてしまい、その為に丸一日撮影の時間が押してしまったこともあったそうです。

毎回の撮影で5時間もかけてメイクするスタッフさんや、ご本人のジョン・マトゥザックさんは本当に大変な思いをされていたでしょうね。

 

グーニーズのスロース役の俳優は誰？

グーニーズに登場するスロースは、顔が歪みが尋常ではないですが、演じているキャストは誰なのでしょうか？

調べてみると、アメリカのウィスコンシン州出身の俳優・ジョン・マトゥザックさんでした。

ジョン・マトゥザックさんの実際のお顔は歪んでいないですよ。

 

ジョン・マトゥザックさんは、アメリカンフットボールの選手だったこともあり、体格は大柄で身長は203cmもあります！

29歳で俳優としてデビューし、35歳の時にスロース役を演じていました。

スロース役もそうですが、他の作品も体格の良さを生かした役柄で出演しているようです。

フットボール選手に俳優業と多才な俳優さんですね！

しかしジョン・マトゥザックさんは、その活躍を惜しまれながら38歳という若さでこの世を去ってしまいます。

 

Twitterの声

スロースはグーニーズを語るには欠かせない存在ですね！

スロースの見た目が虐待から影響しているものという設定から地上波では放送されないのではないかと噂されていましたが、再放送が決定したことで喜んでいる方も多いようです♪

 

まとめ

映画『グーニーズ』のスロース役を演じた俳優さんや、スロースの顔の歪みが障害なのか、撮影ではどんな特殊メイクだったのかをご紹介しました。

  • グーニーズのスロース役は誰？・・・ジョン・マトゥザックさんが演じています！
  • 顔の歪みは障害？・・・『トリーチャーコリンズ症候群』の障害があったと予想します
  • スロースの顔は特殊メイク？・・・毎回5時間かかるほどの特殊メイクが施されています。

映画『グーニーズ』を見るときは、改めてスロースに注目してみてください♪

「グーニーズのスロースは障害や病気で顔が変形？俳優の特殊メイクは5時間！」を最後までご覧いただきありがとうございました。