今回はボヘミアンラプソディ歌ってる人は誰?俳優は口パク?をお届けします。
2018年に公開され日本でも大ヒットした映画『ボヘミアンラプソディ』。
今もなお世界を魅了するクイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの生きざまが描かれ、クイーンの名曲の数々を楽しむことができます。
映画が公開された当時、演奏シーンを歌ってる人は誰なのかが話題となり、ネット上を賑わせました。
オリジナル音源を使用しているのか?俳優自身が歌っているのか?または別の歌手の吹き替えなのか?
ボヘミアンラプソディの演奏シーンを歌ってる人は誰なのか、俳優は口パクなのか、気になったので調べてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
ボヘミアンラプソディ歌ってる人は誰?
⚜ブライアン・メイからのスペシャルコメント⚜
日本のファン、そして親愛なる皆さん、乾杯!
皆さんは私たちの人生においてかけがえのない存在です。感謝しています。映画を楽しんでください!!#ボヘミアンラプソディ pic.twitter.com/pliuLsL0d3
— 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式 (@BohemianMovieJp) April 15, 2021
映画『ボヘミアンラプソディ』で楽曲を歌ってる人は、カナダのミュージシャン、マーク・マーテルです。
え?誰それ?となった方が多いと思いますが、簡単に言うと、マーク・マーテルは「フレディのそっくりさん」です。(詳細は後述します)
映画では、基本的にフレディの音源を使用しているそうですが、音源の無いシーンには、マーク・マーテルの歌声や、フレディを演じた俳優ラミ・マレックの歌声、二人の歌声を合成していると発表しています。
主役の俳優ラミ・マレック自身が歌っているシーンもあるのですね。
マーク・マーテルって誰?
映画「ボヘミアンラプソディ」成功の影の立役者、マーク・マーテル。
以下↓https://t.co/dAS5xl5X9a pic.twitter.com/7eVdN8rA19— JUN@The Sharona🌟 (@chris_k7575) December 4, 2018
マーク・マーテルとは一体どんな人物なのでしょうか。
クイーンには、ブライアン・メイとロジャー・テイラーによるオフィシャルなトリビュート・バンドがあります。
2011年、このトリビュート・バンドのオーディションに応募したのがマーク・マーテルなのです。
彼のYoutubeには、応募がきっかけで900万件ものいいね!が集まり、その後2018年公開のボヘミアンラプソディの録音に参加することになりました。
彼の存在なしにはこの映画の成功はなかったでしょう。
なぜこれまで有名でなかったのか不思議なほどの歌唱力です。
目をつぶって聞いているとまるで本物と言う人もいるほどです。
マーク・マーテルの歌声はこちらからどうぞ。
ボヘミアンラプソディ俳優は口パク?
なんだろう…ラミくんのおひげ、すごく見慣れてるはずなのに…。なぜか、野口英世感がぬぐえない…
でも、ふんわり髪型も似合っててステキ#ボヘミアンラプソディ #金曜ロードショー pic.twitter.com/grQOZlIltG— てらてーらー (@terataylor_) May 28, 2021
映画『ボヘミアンラプソディ』の主演俳優(ラミ・マレック)は口パクなのでしょうか?
実は、完全な口パクではありません。
メインにはフレディの音源を使用し、足りないシーンにはマーク・マーテルの声を使っています。
そして統一感が出るようにマーク・マーテルの声をフレディの声により近づけるための合成加工もされています。
こう聞くと、なんだやっぱり口パクかと思うかもしれません。
確かに演奏シーンのほとんどは俳優ラミマレック本人の声ではありませんが、実際に歌っていないのかというとそうではありません。
映画『ボヘミアンラプソディ』の音楽監督であるベッキー・ベンサムは、キャストに実際に演奏することを求めました。
ただの口パクではのどや筋肉が動かず臨場感が出ないからだそうです。
プロってすごいですね!
俳優ラミマレックは歌うまい?
#ボヘミアン・ラプソディ 、
劇中のフレディの歌声は原曲かマークマーテル、歯も義歯だったのか…。
何一つ気づかないほど《ラミマレック》の演技が凄かった…。目の動きやマイクの捻り方などを研究し、フレディがなぜその行動をしたのかを理解しながら、演技してたらしい。 pic.twitter.com/8FkendJsKK
— |映画好きデザイナー (@haru__ca_) November 18, 2018
映画『ボヘミアンラプソディ』のオファーが来た当初、ラミをはじめメンバーは歌は歌えないし演奏もできなかったといいます。
その後1年間の猛特訓をし、演奏中の手元の撮影も自身の映像を使えるほどに上達しました。
メンバーの一人であるジョー・マッゼロは、インタビューの中で
「役者が実際に演奏するほど説得力のある演技はない。」
と述べています。
こういった努力のおかげで、歌ってる人は誰なのかと話題になるほどの作品となったのですね。
ラミ・マレックは、フレディの話し方、目の動き、振り向き方、マイクをひねる動作といった動き方の細部を誰よりも研究しています。
プロデューサーのグレアムキングに、フレディを演じているのではなく、フレディを生きているとさえ言わせました。
演技力の高さが伺えます。
映画のシーンとLIVE AIDのシーンを比較している画像がありますが、見ているうちにどちらが本物かよくわからなくなるほどラミ・マレックの動きがフレディと重なりますね。
俳優が似てる!
ライブエイド今から泣く気満々なんだが…#ボヘミアンラプソディ
pic.twitter.com/i5hzNNIAvd— A6 (@originalsix666) May 28, 2021
インタビューの中でブライアン・メイとロジャー・テイラーが、こう述べています。
「編集作業の時には、あれ?自分かな、いや、彼だなと、自分と見間違えることもあった。」
とも述べています。
クイーンのメンバーたちにそこまで言わせた演技力。
改めてもう一度映画を見たくなりますね。
フレディの素晴らしさが話題となりがちですが、ラミ・マレックはインタビューの中でフレディの葛藤についても触れ、クイーンファン以外の人にもぜひ見てほしいと述べています。
「アイデンティティに悩んだり、居場所が無いと感じる人はこの映画の中に答えを見つけるかもしれません。」
まとめ
今日もコーヒー飲みながら「#映画」語らせて下さい。
一つのロードショーで最高観たのは8回
最近の「#ボヘミアンラプソディ」です。
3年前ですかね?
映画館で8回?笑われますね。矢島 pic.twitter.com/GAq12Zzh8V— 飛鳥ドライビングカレッジ川口 (@ASKA_kawaguchi) May 30, 2021
映画『ボヘミアンラプソディ」で楽曲を歌ってる人は誰なのか?俳優(ラミ・マレック)は口パクなのか?についてご紹介しました。
フレディ本人の音源を使っている箇所もありますが・そっくりさんマーク・マーテルが歌っていたり、俳優ラミとの合成の歌声もありました。
音源を利用しているとは言っても、完全な口パクではなかったのが凄いですね。
キャストのみなさんの努力と映画に対する想いを感じました。
そしてラミ・マレックをはじめとするキャストの熱演には何度見ても引き込まれてしまいます。
フレディの歌声と素晴らしい演技に何度も映画館に足を運んでしまった人も大勢いるはず。
クイーンのメンバーが、自分たちと見間違えるほどの演技、ぜひもう一度見てみたいですね。
加工された音源を探してみるのも楽しいかもしれません。
『ボヘミアンラプソディ歌ってる人は誰?俳優は口パク?』を最後までお読みいただきありがとうございます。